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映画「それでもボクはやってない」

映画「それでもボクはやっていない」
主人公が拘留された時。
当番弁護士から裁判の難しさを語られた時
重く黒い幕が落ちてきたかのように、呆然とする瞬間がわかった。

拘留中の被疑者の生活
声のかけられ方、言ってみれば扱われ方から被疑者と(きっと容疑者も犯人も)警察は人間じゃないと感じる。
あまりにも、俗世と隔離された世界。
主人公がしていることは「無実を主張」していたと言うこと
戸惑いながら、絶望しながら、取り乱しながら
「無実を主張」し続けることの困難さを観る側は感じる。
日本の法制度の残酷さと国家権力の強さを、ゆっくりと知る。
一時、観手の心を掴みかけた裁判官が、国家権力に軽々と吹き飛ばされるシーンが見事だった。

映画の、まだまだ中盤シーンだったと思うが、実は結末を示唆するシーンんなのだと思う。
主人公の台詞「心のどこかで、裁判官はわかってくれるんじゃないかと思っていた」

変わった裁判官が小日向文世だというところが
いつも、気の弱そうな脇役イメージが強い彼だということが
結末を見る時、強く響く気がする。


法とはなんのためにあるのか、
けして人を幸せにするためにあるわけでは無い

そう再確認した映画にあった。

監督が描くのはやはり人
人が人を傷つけ、
惑わし
苦しめ
幸せにし
歩ませていく

主人公が否認を続けることは、誰も幸せにしない
むしろ、被害者に辛い現実を忘れる機会を与えない


それでも
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COMMENTS

これ見てみたくなりました
周防監督の映画も好きですしね

いいと思うよ~
ほんと、一回見てみて!

私は、疲れたけど

二日間ぐらいひきずったw

ドキュメンタリー?

無実なのに有罪になる社会は怖くて暮らしていけない。だけど、有罪の人が少しの拘留(勾留)で出てくるのも怖いですね。世間的には微罪でも、被害者は極刑にしてほしいくらい憎いでしょう。

何が正しいのか
どの考え方が一番適切なのかは難しいけど
私は、罪を犯した人も
犯していない人も
基本的人権は尊重されてほしい
更生する機会は与えてほしい
という考え方です。

甘いといわれるけどね。

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